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執筆者の写真パーソナルジムNEXSUM中山

「食べたら痩せる油」はあるのか?


こんにちは。

横浜中山のパーソナルジムNEXSUM中山、トレーナーの一色です。



さて今回は

「痩せる油はあるのか?」について。

さらに

「脂肪はどんな役割があるのか?」についてのお話を少し、していきます。


脂質の主要な成分である脂肪酸は、分子が鎖のような形をしています。


そして、その鎖の長さによって

・長鎖脂肪酸

・中鎖脂肪酸

・短鎖脂肪酸

と呼び方が分かれていきます。


私たちが日々摂取する食用油の多くは長鎖脂肪酸でできていて、

その長い鎖は消化吸収されるまでにいくつものプロセスを経なければいけません。


それに比べ鎖の短い中鎖脂肪酸は、水になじみやすい性質を持ち、より速やかに分解されるのです。

そのため中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルやMCTオイルは、消化が良いのでダイエットに良い=痩せる油、みたいに言われることがあります。


しかし、ココナッツオイルやMCTオイルは、それ自体の消化はしやすくても、体の中の脂肪が減るわけではありません。

むしろ、とりすぎは脂肪を増やすことになります。


食べたら痩せる油はありません。

油は油です。なのでとりすぎには注意しましょう。


そして脂肪の使われ方についても少しだけお話しします。


食べた脂肪は、分解されると、「グリセロール」と「脂肪酸」になります。


脂肪酸の役割は主に以下の3つ。

1.エネルギー源

2.細胞の膜の成分

3.ホルモンのような働き


脂肪酸がエネルギーになることについて。

脂肪酸はC(炭素)、H(水素)、O(酸素)からできています。


エネルギーとして使っても、二酸化炭素と水しかでないタンパク質と違って、クリーンなエネルギーです。

また脂肪酸の構成は、炭水化物と同じです。

なので炭水化物が余ると、脂肪酸に変えることができ、長期的な空腹や飢餓状態に備えて貯蓄することができます。


まず、脂肪酸が代謝されるときに、必ず必要なものがあります。

それは、「カルニチン」というものです。


脂肪酸はカルニチンという船に乗って、代謝される現場に向かいます。

カルニチンはアミノ酸で、タンパク質をちゃんと食べていれば、体の中で十分に作られます。

ただし、年齢とともに減ってくるものでもあるので、不安な場合はサプリで摂ったりするのはありです。


まだまだ続きがありますが、長くなるので今回はここまでにします。


このコラムでは、

ダイエットやボディメイクを行なっていく上での

『ダイエットって結局、何をすればいいの?』

『情報が溢れすぎててわからない!』

を解決することができます!


また次回のコラムでお会いしましょう(^^)



最後までご覧頂きありがとうございます。

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