こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM(ネクサム)中山、トレーナーの一色です。
前回は「血糖値」と「インスリン」の関係についてお話ししました。
今回は「インスリン」の働きについて詳しくお話しします。
インスリンが出ないとどうなるか?
イメージとしては、インスリンを「鍵」だと思ってください。
そして、それぞれの細胞の扉にカギ穴がついてると思ってください。
ご飯とかパスタとかを食べると、ブドウ糖が血液中に溢れます。
そうすると血糖値が上がります。
ある程度増えると
「脳の分は十分あるから、他の細胞にブドウ糖取り込んで」という指令がでます。
この指令を伝えるのが、インスリンという鍵です。
インスリンは色んな細胞たちのところにいき
細胞の扉にあるカギ穴に自分を差し込み、細胞の扉をあけます。
扉が開くと初めて、それぞれの細胞は血液にあるブドウ糖に気づき、取り込むことができます。
逆にインスリンがでないと、細胞はブドウ糖に気づくことができないので、血糖値は下がりません。
血糖値が下がらないと、ブドウ糖はダラダラと血液の中に留まります。
そうすると血液中のタンパク質とくっついて、「糖化」を起こすリスクが上がります。
血管を悪くしたり、血管を詰まらせるリスクが上がります。
要するに、インスリンがでないとブドウ糖が細胞に取り込まれないのです。
そして血糖値はちゃんと下がらず、健康を脅かすリスクがあります。
ということで、ブドウ糖をちゃんと食べて、血糖値を上げる。
インスリンを出して、血糖値をちゃんと下げる。
その方が引き締めにも、健康にも良いかなと私は考えています。
ちなみにインスリンが出ずに、ブドウ糖が取り込まれないと、筋肉が分解されてしまいます。
糖質制限をする
→血糖値が上がらない
→インスリンがでない
→筋肉を分解して血糖値を維持
という反応が起こるため、筋肉が減りやすくなります。
ということで
ここでも「ブドウ糖を食べることが大切」ということがわかります。
それぞれの細胞に保存できるブドウ糖には限界があります。
そのため、間食をした場合は
取り込むことが得意な「脂肪細胞」に取り込まれることになります。
間食は体的には、あまり求められていません。
それよりは、食事のあとのデザートのほうが、しっかり血糖値が上がって下がります。
血糖値がダラダラしてると引き締まりにくいです。
血糖値はしっかり上げて下がった方が、健康的なダイエットには大事です!
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
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