こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM(ネクサム)中山、トレーナーの一色です。
みなさんこんにちは!
今回はつくるタンパク質についてです!
以前、タンパク質は、アミノ酸が多数つながったものであるとお伝えしました。
人が食べたタンパク質は、アミノ酸まで分解され、吸収されます。
ただ、アミノ酸は部品のようなものなので、このままでは体の中で働けません。
ですから吸収したアミノ酸を使って、体の中でタンパク質をつくりなおします。
家具のままだと家に入らないから、一度バラバラにして家に入れ、そのあと組み立て直すような感じです。
アミノ酸からタンパク質とつくることを、「同化(どうか)」と言います。
そしてこの同化にはエネルギーが必要になります。
吸収されたら、勝手にタンパク質になるわけではありません。
アミノ酸という部品に、エネルギーが加わらないと、タンパク質になれません。
例えば、糖質制限をした場合。
これはブドウ糖が入ってこないので、血糖値が上がらない状態です。
そうすると、筋肉(タンパク質)を分解して、そのアミノ酸からエネルギーをつくります。
この、タンパク質を分解してエネルギーを得ることを、「異化(いか)」と言います。
タンパク質を分解しているときは、体の中でタンパク質をつくることができません。
そもそもエネルギーが足りなくて、筋肉という名のタンパク質を壊してるので、タンパク質をつくる方に、エネルギーがまわらないのです。
むしろこの場合は、タンパク質をつくる同化ではなく、分解してエネルギーを得る異化にまわされます。
体の中でタンパク質をつくるためには、ちゃんとブドウ糖を食べる必要があります。
ただ厄介なことに、糖質制限をしてないのに、異化が発生する場合があります。
それが、「ストレス」です。
「ストレス」は精神的なことだけでなく、怪我や風邪などの肉体的なことが原因になることもあります。
身近な例でいうと、風邪ひいたとき筋肉が痛くなった経験はありませんか?
体に大きなストレスがかかったときは、ブドウ糖だけでは補えなくなるので、筋肉などのタンパク質を壊してやりくりしよ
うとします。
症状が重ければ重いほど、壊す量が多くなるので、症状の改善とともに筋肉が壊れた分痛くなります。
また、カフェイン、お酒、タバコなども、ストレスになるので注意が必要です。
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
最後までご覧頂きありがとうございます。
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