こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM(ネクサム)中山、トレーナーの一色です。
さて今回はタンパク質のデメリットについてお話しします。
昨今のSNSではタンパク質=ダイエットに大事!たくさん取ろう!
となっている印象です。
確かにタンパク質は体にとっては必要な栄養素であり、食欲を落ち着かせるといった大事な働きをしています。
ただ、メリットだけではありません。タンパク質にもデメリットがあります。取りすぎは良くないのです。
そもそもタンパク質とは何か?
タンパク質とは、「アミノ酸」が多数つながって構成されている、高分子化合物です。
◯-◯-◯-◯-◯-◯
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◯-◯-◯-◯-◯-◯
↑はタンパク質のイメージです。
◯がアミノ酸を表しています。
また、◯が2〜20程度つながっているものを「ペプチド」といいます。
人間の体に吸収されるとき、タンパク質という大きな塊が
「アミノ酸」や「ペプチド」まで細かくならないと、小腸から吸収されません。
この細かくするときに大事なのが、「よく噛んで食べること」です。
ちゃんと噛んで食べないと、吸収できなくなってしまい、食べたものが便にいくだけになってしまい
もったいないです。
また、吸収されないタンパク質は、体の害になる可能性があります。
炭水化物や脂質は消化しても、水と二酸化炭素しか発生しません。
しかし、タンパク質は体に有害な「アンモニア」を発生させます。
つまり体の中で、タンパク質が消化吸収されるとき、体に負担のかかるものが発生します。
また、小腸で吸収されなかったものは、大腸へと行き悪玉菌のエサになります。
そのため、腸内環境を荒らしてしまったり、発がん性の物質を活性化させてしまったりします。
お腹が張っていたり、便やオナラが臭う場合は注意しましょう。
タンパク質の消化吸収がうまくいってない可能性があります。
とは言いつつも、タンパク質は体に必要な栄養なので足りないのも問題です。
1日のタンパク質の摂取量は必要摂取カロリーの15%程度に調整しましょう。
もし、お腹が張ったり、便やオナラが臭う場合は、タンパク質の量を減らします。
50g以上食べてしまっている場合も、以上2つの症状がでる場合があります。
その場合も、タンパク質を減らします。
体に必要なタンパク質ですが、体の負担になるということも知っていただき、必要な量をよく噛ん
で食べるようにしましょう。
それでは今回はここまで。
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
最後までご覧頂きありがとうございます。
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