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ダイエットの基礎と脂質制限

  • 執筆者の写真: パーソナルジムNEXSUM中山
    パーソナルジムNEXSUM中山
  • 2024年4月19日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

横浜中山のパーソナルジムNEXSUM中山、トレーナーの一色です。


さて今回は

「脂質制限」についてです。



人間のエネルギーをつくるときに使われるのが、「糖質」と「脂質」です。


自然界を見ると世の中に1番多いものが糖質なので、人間は糖質をエネルギーにするように進化してます。

そのため、糖質がなくなったら、筋肉を分解して糖質をつくり、エネルギーに変えます。

ですから、筋肉を落とさないために、糖質はある程度摂っておきたいですね。


ただし、糖質にも弱点があります。


それは、糖質から作られるエネルギーの数が少ないということ。

ですから、エネルギーを補えるように、脂肪からもエネルギーを作ることが出来ます。


簡単に言うと

・糖質は、簡単にエネルギーを作れるが、作れる数が少ない

・脂質は、エネルギーを作る工程が複雑だが、作れる数は少ない


エネルギーを作るため、人は体に「脂質」を溜め込むようになっています。


ところで、人が脂質を体に取り込む際に、脂質は中性脂肪として取り込まれます。

なぜなら、中性は酸性でもなく、アルカリ性でもないので安全だからです。


体の中には脂肪細胞といって、脂肪をため込む細胞があります。

この脂肪細胞の数は通常300〜400億個あると言われ、肥満の方はこの倍あります。

この脂肪細胞の大きさは、通常80くらいです。


脂肪細胞は1.2〜1.3倍まで脂肪をため込むことができるので、80くらいの大きさが100くらいまで

膨らみます。


ちなみに、マラソン選手は大きさが30くらい。これは脂肪細胞の数が少ないのではなく、脂肪細

胞の中身が少ないのです。

なので、脂肪細胞の数を減らすのではなく、脂肪細胞の中身を減らすことで、体のボリュームが

ダウンしていきます。


それでは、ボリュームダウンするにはどうするか?


それが、「脂質制限」になります。


・脂質制限のメカニズム

食べる脂質の量をコントロール

→体の中にある脂質を使ってエネルギーにする

→体に溜め込んでいる脂質が減る

→ボリュームダウン

(脂質、脂肪など色んな言い方をしてますが、とりあえず一緒だと思ってください)


脂質とは実際何のことを指すのか、イメージが湧かないかもしれません。

揚げ物や、料理で使う油なども脂質です。


また、タンパク質を食べる時には、タンパク質には脂もついてくるので注意してください。


そしてタンパク質の種類によって、ついてくる脂質の量が違います。

(例えば同じ魚でも、ブリと鮭ではブリの方が圧倒的に脂質が多い。ロース肉とバラ肉でも脂質の

量が違います。ウィンナーとかの加工食品は、タンパク質より脂質が多くなります)


こんな感じで何気なく食べてる食事の、脂質に意識を向けると行動が変わります.

食品の裏にある成分表を気にしてみてくださいね。




それでは今回はここまで。



このコラムでは、

ダイエットやボディメイクを行なっていく上での

『ダイエットって結局、何をすればいいの?』

『情報が溢れすぎててわからない!』

を解決することができます!


また次回のコラムでお会いしましょう(^^)



最後までご覧頂きありがとうございます。

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