こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM中山、トレーナーの一色です。
さて今回は
「脂質制限」についてです。
人間のエネルギーをつくるときに使われるのが、「糖質」と「脂質」です。
自然界を見ると世の中に1番多いものが糖質なので、人間は糖質をエネルギーにするように進化してます。
そのため、糖質がなくなったら、筋肉を分解して糖質をつくり、エネルギーに変えます。
ですから、筋肉を落とさないために、糖質はある程度摂っておきたいですね。
ただし、糖質にも弱点があります。
それは、糖質から作られるエネルギーの数が少ないということ。
ですから、エネルギーを補えるように、脂肪からもエネルギーを作ることが出来ます。
簡単に言うと
・糖質は、簡単にエネルギーを作れるが、作れる数が少ない
・脂質は、エネルギーを作る工程が複雑だが、作れる数は少ない
エネルギーを作るため、人は体に「脂質」を溜め込むようになっています。
ところで、人が脂質を体に取り込む際に、脂質は中性脂肪として取り込まれます。
なぜなら、中性は酸性でもなく、アルカリ性でもないので安全だからです。
体の中には脂肪細胞といって、脂肪をため込む細胞があります。
この脂肪細胞の数は通常300〜400億個あると言われ、肥満の方はこの倍あります。
この脂肪細胞の大きさは、通常80くらいです。
脂肪細胞は1.2〜1.3倍まで脂肪をため込むことができるので、80くらいの大きさが100くらいまで
膨らみます。
ちなみに、マラソン選手は大きさが30くらい。これは脂肪細胞の数が少ないのではなく、脂肪細
胞の中身が少ないのです。
なので、脂肪細胞の数を減らすのではなく、脂肪細胞の中身を減らすことで、体のボリュームが
ダウンしていきます。
それでは、ボリュームダウンするにはどうするか?
それが、「脂質制限」になります。
・脂質制限のメカニズム
食べる脂質の量をコントロール
→体の中にある脂質を使ってエネルギーにする
→体に溜め込んでいる脂質が減る
→ボリュームダウン
(脂質、脂肪など色んな言い方をしてますが、とりあえず一緒だと思ってください)
脂質とは実際何のことを指すのか、イメージが湧かないかもしれません。
揚げ物や、料理で使う油なども脂質です。
また、タンパク質を食べる時には、タンパク質には脂もついてくるので注意してください。
そしてタンパク質の種類によって、ついてくる脂質の量が違います。
(例えば同じ魚でも、ブリと鮭ではブリの方が圧倒的に脂質が多い。ロース肉とバラ肉でも脂質の
量が違います。ウィンナーとかの加工食品は、タンパク質より脂質が多くなります)
こんな感じで何気なく食べてる食事の、脂質に意識を向けると行動が変わります.
食品の裏にある成分表を気にしてみてくださいね。
それでは今回はここまで。
このコラムでは、
ダイエットやボディメイクを行なっていく上での
『ダイエットって結局、何をすればいいの?』
『情報が溢れすぎててわからない!』
を解決することができます!
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
最後までご覧頂きありがとうございます。
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