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執筆者の写真パーソナルジムNEXSUM中山

トランス脂肪酸について


こんにちは。

横浜中山のパーソナルジムNEXSUM中山、トレーナーの一色です。



今回のテーマは

トランス脂肪酸について


トランス脂肪酸はお菓子やファーストフードに使われています。

トランス脂肪酸はとても危険な脂肪です。なぜ危険なのかを今回お伝えします。


脂肪酸は以下の2つに分類されます。

・飽和脂肪酸 

・不飽和脂肪酸


飽和脂肪酸は、主にラードやバター、牛脂のような「固形の脂」に多いです。

飽和脂肪酸は構造が安定しているので、固体、と考えてみてください。


反対に、不飽和脂肪酸は、サラダ油などの液体の油に多いです。

不飽和脂肪酸は構造が不安定なので、液体、と考えてみてください。


では、トランス脂肪酸はなんなのか?


トランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸なのに飽和脂肪酸、とイメージしてみましょう。


どういうことかと言うと、トランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸なので本来は液体で存在するはずです。

これを人工的に形を変えて、飽和脂肪酸のようにしています。

よく「食べるプラスチック」と言われます。


なぜ人工的に形を変えるのかと言うと、普通のサラダ油などは時間が経つと傷みやすいのです。

出荷したお菓子とか、スーパーで買ったお惣菜とか、

テイクアウトされたファーストフードとか、油が悪くなって嫌な臭いがしたらクレームものですよね。


そのため、できるだけ油が悪くなる時間を遅くするため、人工的に加工されたトランス脂肪酸を使

います。


トランス脂肪酸が入ってくると、どんな問題が起きるのか?


トランス脂肪酸ばっかり食べていると、細胞の膜の材料にトランス脂肪酸が使われます。

そうすると、硬い細胞ができます。

ふつうは細胞はある程度柔軟性があるため、隣と隣の細胞がピタッとくっつきます。


硬い細胞になってしまうと、プラスチックとプラスチックをくっつけるみたいな感じで、ピタッとくっつかず、隙間ができてしまいます。

隙間ができてしまうと、細胞の中へ変なものの侵入を許してしまいます。


赤血球の細胞の材料に使われてしまうと、赤血球が硬くなってしまい、酸素がうまく運べなくなります。


このように、トランス脂肪酸のさまざまな問題が次第にわかってきて、WHO(世界保健機関)では、1日の食べる上限を2.0gにしています。

そのため、規制する国や州があるわけです。


ただ日本では、規制もなく、トランス脂肪酸の表示義務もありません。


次回はトランス脂肪酸が多く含まれる食品についてお話ししていきます。




このコラムでは、

ダイエットやボディメイクを行なっていく上での

『ダイエットって結局、何をすればいいの?』

『情報が溢れすぎててわからない!』

を解決することができます!


また次回のコラムでお会いしましょう(^^)



最後までご覧頂きありがとうございます。

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