こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM中山、トレーナーの一色です。
さて今回は「脂質」についてお話しします。
これまで、「脂質は引き締めに影響する」とお話してきたので
「脂質=悪いやつ」というイメージを持たれたかもしれません。
しかし、実は「脂質はとても大事」ということを今回はお伝えします。
脂質とは何か?
まず「脂質」と「脂肪」は厳密には違います。
脂質には種類があるので、3つ覚えておいてください。
1.中性脂肪
2.リン脂質
3.コレステロール
【1.中性脂肪】
中性脂肪は世間一般的に、「脂肪」と言われるものです。
ブドウ糖をため込む量には限りがあります。そのため、余分なブドウ糖を中性脂肪に変え、体にためます。
果糖などのブドウ糖以外の糖も、中性脂肪に変えることによってためられます。
人間は中性脂肪という形で、エネルギー源をためているということで、中性脂肪はとても大事です。
保温効果もあるので、脂肪が少ない方が寒がりにもなります。また、内臓を守る働きもあります。
ちなみに、食べ物に含まれる脂質の9割は中性脂肪です。
【2.リン脂質】
細胞の膜(壁)をつくるときに必要になる脂質です。
リン脂質が足りないと細胞の壁がちゃんと作れません。
また、弱い細胞ができてしまうので、ウイルスなどが侵入しやすく、免疫力が下がってしまいます。
りん脂質は強い細胞をつくるのに、必ず必要になります。
【3.コレステロール】
あまり良いイメージがないかもしれませんね。
悪玉コレステロールとか、善玉コレステロールとか言われますが、それぞれ全く意味が違うので、後ほどお伝えします。
コレステロールも、細胞の膜をつくるのに必要です。
また、ホルモンをつくるのにも大事です。女性ホルモンも、コレステロールからつくられます。
食事から入ってくる量が少ないので、中性脂肪からコレステロールをつくり、そこから女性ホルモンをつくります。
なので脂肪が少ない方は生理がとまったり、不順になるなどの影響がでます。
ということで、実は脂質はどれも重要なんです。
できることなら減らしたくないですね。
でも、体重が増えたときは、糖質を減らすよりは、脂質を減らす方がデメリットが少ない。
ということで仕方なく脂質を減らす感じです。
脂質制限が体に良いわけではないので、そこは頭に入れておいてください!
ちなみに脂質の目安についてですが
1日に消化できる脂質の量は、ざっくり「100g」です。
わかりやすく、1食で「30g」を目安にしてください。
ちなみに、ナッツは間食に良いと言われたりしますが、成分表を見るとなかなかの脂質量です。
良い油と言われたりしても、油は油で、油は脂質です。
体を引き締めたいときは、脂質の目安は通常の半分で1食「15g」です。
細かすぎても大変なので、ざっくり、「15〜20g」を目安にしてみてください。
単純に油を15g使うと、脂質は15gになります。
お肉の部位や、魚の種類でも脂質の量は変わります。
食品や食材の成分表を調べる癖はもうついていますか?
このコラムでは、
ダイエットやボディメイクを行なっていく上での
『ダイエットって結局、何をすればいいの?』
『情報が溢れすぎててわからない!』
を解決することができます!
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
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