こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM(ネクサム)中山、トレーナーの一色です。
今回は油と健康の関係について。
脂肪酸はエネルギーになることは前回説明しました。
そのほかにも、
1.細胞の膜(壁)をつくる
2.ホルモンのような働きをする
といった役割もあります。
まずは
1.細胞の膜(壁)をつくる について。
脂肪酸はリン脂質という、細胞膜の材料になります。
細胞のなかには
・DNAの情報
・エネルギーをつくる工場
・タンパク質をつくる工場
などの大切なものがたくさんあり、水分がたくさんあります。
細胞膜の厚さはとても薄いんですが、細胞の壁に油を使うことによって
・細胞の骨格をつくる
・細胞に必要なものを選ぶ
・細胞の外からの刺激に反応する(あとせ説明します)
・老廃物を外にだす
などの働きを持ちます。
とても大切な働きなんです。
2.ホルモンのような働き について
例えば、細胞膜にウィルスがきたりなど、何かの刺激が加わったとします。
ウィルスがきたことを、他に教える必要が出てくるのですが、そのときに使う言葉の材料に脂肪酸が使われます。
脂肪酸を切り崩して、言葉をつくっているんですが、言葉の内容が脂肪酸の種類で変わるんです!
例えば
「リノール酸」の場合。
リノール酸が持ってる言葉は、
「大変だ」です。
揚げ物とか動物性タンパク質とか食べてると、リノール酸がかなり多くなります。
それが細胞の膜に使われると、刺激が加わったときに
「大変だ!かゆみを出せ!」
「大変だ!液をかためろ!」
「大変だ!炎症起こせ!」
という言葉を発します。
リノール酸をとりすぎることにより、アトピーやアレルギーの原因になるなど、現代病を引き起こしてると言われています。
リノール酸が悪い。のではありません。
リノール酸を摂りすぎていること。が悪いのです。
リノール酸は
・サラダ油
・コメ油
・ベニ花油
・大豆油
・コーン油
などに多く含まれています。
外食やコンビニやお惣菜の油は、ほとんど安いサラダ油です。
外食、コンビニ、お惣菜ばかりだと、「大変だ!」になりやすいのです。
調理には
・オリーブオイル
・菜種油
などのオレイン酸が多いほうがオススメです。
EPAなどのお魚の油は
「炎症を抑えよう」
「血液をサラサラにしよう」
という機能があります。
リノール酸ばかりにならないように
バランスをとる意味でも、お魚が大事です。
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
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