こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM中山、トレーナーの一色です。
さて今回から脂肪は何に使われるか?について
しっかり話していきたいと思います。
さっと、前科の復習を。
◯食べた脂肪は、分解されると、「グリセロール」と「脂肪酸」になる。
◯脂肪酸の役割は主に以下の3つ。
1.エネルギー源
2.細胞の膜の成分
3.ホルモンのような働き
◯「脂肪酸」がエネルギーになる際は必ず「カルニチン」が必要!
でしたね。
脂肪酸は、酸素と共に、代謝されます。
そのため貧血などで、酸素を運ぶ船(ヘモグロビン!)の数が少ない人は、脂肪酸の代謝がうまくい
きません。
ヘモグロビンをつくるには、タンパク質が必要なため、やはりタンパク質は大事です。
脂肪酸がエネルギー源になるにはもう1つ回路があって、それが「ケトン体」というものです。
脂肪酸は「酸」なので、放置しておくと危ないです。
酸は色んなものを溶かして壊すので、体にとっても危険なものです。
そのため、ケトン体という安全な形に変えて、ケトン体になったら体で使えます。
脂肪酸からエネルギーがつくられる順番は
1.食事由来の糖
まずは食事由来の糖からエネルギーをつくります。
2.肝臓&筋肉にためてる糖
食事の糖は2時間くらいで切れるので、その後は肝臓にためてる糖を使います。
運動してる場合は、筋肉にためてる分を使います。
3.糖新生
肝臓の分も不足してきたら、筋肉などのタンパク質を壊して、新たに糖をつくります。
4.脂肪酸&ケトン体
ある程度糖新生が進んでから、脂肪酸やケトン体が使われます。
以上が、脂肪酸からエネルギーが作られる順番です。
要するに、ちまちま間食してると、脂肪酸やケトン体は使われません。
つまり脂肪は落ちません!!
5〜6時間ちゃんとあけて、お腹を空かせることが大事になります。
「中鎖脂肪酸」についてもここでお話しします。
朝起きて、どっと疲れが残っている場合があります。
このときは、寝てるときに低血糖になってる可能性があります。
先ほどのエネルギーの順番がまわってないし、体の中のタンパク質や脂肪が使われてない。
この場合は寝る前に、中鎖脂肪酸を活用します。
中鎖脂肪酸は消化が良いことはお伝えしました。
そのほかにも、カルニチンがいらないという特徴があります。
普通の脂肪酸は代謝の現場に行くまで、カルニチンに運ばれる必要があります。
ただ、中鎖脂肪酸はなくても大丈夫なのです。
寝る前に軽く飲むと、寝ているときの低血糖を補ってくれます。
朝の疲労感が強い方は、試してみてください。
このコラムでは、
ダイエットやボディメイクを行なっていく上での
『ダイエットって結局、何をすればいいの?』
『情報が溢れすぎててわからない!』
を解決することができます!
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
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