こんにちは。
横浜中山のパーソナルジムNEXSUM中山、トレーナーの一色です。
今回は前回に続き
脂肪酸の説明の続きです。
前回のお話では
脂肪から脂肪酸が分離される。
その脂肪酸を燃やすのに大事な役割を果たすのが
タンパク質から作られる
「カルニチン」と「ヘモグロビン」
でしたね!
脂肪酸にはもう1つ回路があって
それが
「ケトン体」
というものです。
最近はケトジェニックダイエットと言われたりもします。
脂肪酸は
「酸」なので
放置しておくと危険です。
酸は色んなものを溶かします。
体にとっても危険です。
そのため
ケトン体という安全なものに変えて
ケトン体になったら体で使えるようになります。
ここで
エネルギーがつくられる順番
をお伝えしておきます!
①食事由来の糖
まずは食事由来の糖から
エネルギーをつくります。
②肝臓&筋肉にためてる糖
食事の糖は2~3時間くらいで切れるので
その後は肝臓にためてる糖を使います。
運動してる場合は
筋肉にためてる分を使います。
③糖新生
肝臓の分も不足してきたら
筋肉などのタンパク質を壊して
新たに糖をつくります。
④脂肪酸&ケトン体
ある程度糖新生が進んでから
脂肪酸やケトン体が使われます!
なので
ちまちま間食してると
脂肪酸やケトン体は使われない、、、
つまり脂肪は落ちません!!
5〜6時間ちゃんと空けて
お腹を空かせることが大事になります。
最後に中鎖脂肪酸について説明します。
朝起きて
どっと疲れが残っている場合があります。
このときは
寝てるときに低血糖になってる可能性があります。
先ほどのエネルギーの順番がまわってない、
カラダの中のタンパク質や脂肪が使われてない可能性があります!
この場合は寝る前に
中鎖脂肪酸を活用します。
中鎖脂肪酸は消化が良いことはお伝えしましたね。
そのほかにも
カルニチンがいらない
という特徴があります。
普通の脂肪酸は代謝の現場に行くまで
カルニチンに運ばれる必要があります。
ただ
中鎖脂肪酸はなくても大丈夫!
消化が良いし
カルニチンが必要ないので、
エネルギーになりやすいです。
寝る前に軽く飲むと
寝ているときの低血糖を抑えてくれる可能性があります。
朝の疲労感が強い方は
試してみてください!
ここまでを総括すると
①日頃からタンパク質をとって脂肪が燃えやすい状態にしておく
②空腹は大事!食間は5〜6時間あける!
③朝の疲労感が気になる人は、寝る前にMCTオイルやココナッツオイルを摂取しよう!
となります!
それでは今回はここまで。
このコラムでは、
ダイエットやボディメイクを行なっていく上での
『ダイエットって結局、何をすればいいの?』
『情報が溢れすぎててわからない!』
を解決することができます!
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
最後までご覧頂きありがとうございます。
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